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競輪場に入場できるのは20歳以上のみ、車券の購入も20歳以上に限られます。
いまの競輪はスマホで完結します。それでも一度は競輪場に行ってみる価値があります。
理由は音です。選手が目の前を通過するときの風切り音とタイヤの音は、中継では伝わりません。バンクの傾斜も、実際に立って見上げると想像より急です。競輪が何を競っている競技なのかが、1レース見ただけで腑に落ちます。
このページでは、初めて行く人が困らないよう、当日の流れを順に説明します。
持ち物
| 持ち物 | 必要度 | 補足 |
|---|---|---|
| 現金 | 必須 | 車券は現金購入。ATMがない場合もある |
| 身分証 | あると安心 | 年齢確認を求められることがある |
| 上着 | 季節による | バンクは屋外。風が抜けて体感が寒い |
| 日焼け止め・帽子 | 夏 | 日陰が少ない場所がある |
| 折りたたみ椅子 | 不要 | 観覧席が用意されている |
現金だけは忘れないでください。キャッシュレス対応が進んでいる場もありますが、まだ現金前提の設備が残っています。
服装は普段着で問題ありません。ドレスコードのようなものはありません。
入場と費用
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 入場料 | 無料〜100円程度 |
| 特別観覧席 | 数百円〜(場による) |
| 出走表 | 無料配布またはスポーツ紙を購入 |
入場のハードルはほぼありません。費用の中心は車券代です。
競輪場は多くが平日開催です。土日しか行けない場合は、開催カレンダーで開催日を確認してから向かってください。無人の日に着いてしまうと何もありません。
当日の流れ
1. 開催時間を確認して向かう
競輪は時間帯によって開催の種類が分かれています。
| 種類 | 目安の時間帯 |
|---|---|
| モーニング | 午前中 |
| デイ(通常) | 昼〜夕方 |
| ナイター | 夕方〜夜 |
| ミッドナイト | 深夜(原則、無観客のネット販売) |
現地で見るならデイかナイターです。詳しくは競輪の開催時間帯|モーニングからミッドナイトまでを参照してください。
2. 出走表を手に入れる
入口付近で無料の出走表が配られていることが多く、スポーツ紙も売店にあります。まずはこれを開いて、次のレースのメンバーを確認します。
見るのは4つだけで十分です。
出走表の読み方は競輪の出走表の見方にまとめています。
3. 車券を買う
マークカードを取り、鉛筆で塗って発売機に入れます。
- 場名・レース番号・賭式・車番・金額を塗る
- 1点100円から
- 締切は発走の1〜2分前
塗り方が分からなければ、案内窓口かスタッフに聞くのが確実です。多くの競輪場に初心者向けの案内があります。賭式の選び方は競輪の車券は全7種類、手順の詳細は競輪の車券の買い方を参照してください。
マークカードの塗り間違いは取り消せません。発売機に入れる前に、レース番号と車番をもう一度確認してください。「隣のレースを買っていた」は初心者の定番の失敗です。
4. レースを見る
見る場所によって印象がまったく違います。
| 場所 | 見え方 |
|---|---|
| ゴール前のフェンス際 | 迫力が最大。音とスピードが分かる |
| バックストレッチ側 | 隊列の組み替えが見やすい |
| スタンド上段 | レース全体の展開が俯瞰できる |
初回はゴール前のフェンス際をおすすめします。まず競輪のスピードを体感してから、次のレースでスタンドに上がって展開を見ると、両方の面白さが分かります。
見るポイントは先頭誘導員が外れてからの30秒です。ここで一気に動きます。
5. 的中したら払い戻す
的中した車券は場内の払戻機に入れると払い戻されます。当日中に受け取るのが基本です。
1日の組み立て方
初めてなら、こういう回り方が無理がありません。
- 昼前後に到着する(デイ開催)
- 最初の1〜2レースは買わずに見る(雰囲気とスピードを掴む)
- 出走表を見て、得点上位2人のワイドを100円買う
- ゴール前で見る
- 何レースか繰り返し、飽きたら帰る
全レース買う必要はまったくありません。競輪は1日に12レース前後あり、10分ちょっとの間隔で進みます。次々に買っていると金額の感覚が鈍ります。買うレースを決めて、それ以外は見るだけにするのが、長く楽しむコツです。
現地とネット、どう使い分けるか
結論としては、現地は体験、ネットは実用です。
| 向いていること | |
|---|---|
| 競輪場 | 迫力を体感する。競技として理解する |
| ネット投票 | 締切ぎりぎりまで検討する。買い間違えない |
一度現地で見ておくと、そのあとネットで見るときの解像度が上がります。画面の中の数字が、実際の動きと結びつくからです。
まとめ
- 持ち物は現金が最重要。身分証と季節に応じた上着があると安心
- 入場料は無料〜100円程度。服装は普段着でよい
- 多くが平日開催。行く前に開催日を確認する
- 出走表で見るのは得点・登録地・脚質・決まり手の4つ
- 車券は1点100円、締切は発走の1〜2分前、塗り間違いは取り消せない
- 初回はゴール前のフェンス際で見ると迫力が分かる
- 全レース買わない。買うレースを決めて、それ以外は見るだけにする
まずは近くの競輪場の開催日を調べてみてください。入場のハードルは思っているよりずっと低いです。
補足:無理のない範囲で
競輪は公営競技であり、競輪場への入場も車券の購入も20歳以上に限られます。
各投票サイトには購入限度額を設定できる機能が用意されています。のめり込みが不安な方は、あらかじめ上限を決めておくことをおすすめします。